カジノの代表的なゲームにポーカーが挙げられます。ポーカーはカジノに限らず世界中で大人気のトランプゲームで、あなたも多かれ少なかれ遊んだことがあるのではないでしょうか。
しかし、ポーカーには様々な種類のルールがあり、カジノやあなたが遊んだことのあるポーカーはそのうちの一つにすぎません。
この記事では実は私たちが知らないだけでたくさんあるポーカーのルールについて解説していきます。
ポーカーは大きく3つのルールに分けられる
国や地域によって様々なルールが存在しているポーカーですが、以下のように大きく3つの種類に分類されます。
・クローズド・ポーカー
・スタッド・ポーカー(オープン・ポーカー)
・フロップ・ポーカー
これだけ聞いてもあまりイメージできないですよね。ここからはそれぞれのルールとそこから派生した代表的なルールについて解説します。
クローズド・ポーカー
自分の手札を全て隠した状態で勝負をするのがクローズド・ポーカーです。
またカードの交換をして、役を作ることができるのもクローズド・ポーカーの特徴の一つ。
ポーカーのルールの中で最も歴史が古いと考えられています。
ファイブカードドロー
日本で主流なのが、ファイブカードドローポーカーです。
手札は見せずに、2~3回デッキからカードを引き、手札と交換して、役を作っていきます。
ディーラーなしでプレイヤーのみで勝負をすることになります。
オアシスポーカー
基本的なルールは、ファイブカードドローポーカーと同じです。
大きな違いはディーラーがいる点です。
他にどれだけプレイヤーがいても、ディーラーにさえ勝てばいいので、1対1の駆け引きを楽しみたい方に好まれます。
スタッド・ポーカー(オープン・ポーカー)
スタッド・ポーカーはクローズド・ポーカーと対をなすルールです。
はじめに、2~3枚裏向きで手札を配られ、他のプレイヤーに見られないようにします。
次に、表向きに各プレイヤーにカードが配られ、プレイヤーは手札を確認しながらベットします。
以降、カード配布とベットを繰り返し、最後に自分の手札を公開して、勝敗が決まります。
セブンカード・スタッド
最大7枚までカードが配られるスタッドポーカー。カードが配布される過程で、役が出来上がればフォールドすることができます。
最初に裏向きに2枚、表向きに1枚のカードが各プレイヤーに配られます。(サード・ストリート)
次に裏向きに1枚配られます。(フォース・ストリート)
以後、カードが7枚になるまで配布し、そのうちの5枚を使って役を作ります。
セブンカード・スタッドの場合はローカード(最も弱い役)にも報酬が払われるセブンカード・スタッド・ハイローも人気です。
フロップ・ポーカー
フロップ・ポーカーは最も新しいルールのポーカーで、今や世界中で人気を博しています。
フロップと呼ばれるカードが表向きに中央に置き、プレイヤーのコミュニティカードとします。
それから各プレイヤーに裏向きにカードを配布。
プレイヤーはフロップと手札で役をつくります。
テキサスホールデム
現在、世界中のカジノでプレイされているポーカーがテキサスホールデムです。
ディーラーによりコミュニティカードが5枚になるまでベットやチェック、フォールドなど駆け引きを繰り返します。
最終的に手札の2枚とコミュニティカードの5枚でできた役の強さで勝敗が決まります。
単純な役の強さだけでなく、運要素と駆け引きの面白さから、世界中で最も人気のあるポーカーです。
まとめ
ここまでポーカーの種類について、解説してきました。しかし、ここには書ききれないほどたくさんのポーカーがあります。
ここで紹介したポーカーは現在多くの人にプレイされている人気のポーカーばかりですので、一度遊んでみてください。
特にテキサスホールデムはカジノでも大人気のポーカーなのでおすすめですよ。